細川敏孝氏があえてサラリーマンをやめたのは
細川敏孝氏はサラリーマンとしての生活が
うまくいっていなかったわけではありません。
むしろ、サラリーマンとしては、
最大手の金融グループに勤める、将来を有望される期待のサラリーマンとして
出世街道を歩いていた身でもあると言えます。
やりたいがある仕事であり、安定したサラリーマンをやめてまで、
細川敏孝氏を企業へと駆り立てたものとはいったい何だったのでしょうか。
その理由とは、細川敏孝氏の日本製のすばらしい商品に対する熱い思いに
その理由がありました。
細川敏孝氏の起業にかける思い。
それは、日本製の電化製品や玩具、日用雑貨のすばらしいポテンシャルを、
より多くの人に知って欲しいということでした。
そう、日本製品の秘めた本当の魅力をより多くの人に知らしめたい、
なにより、これからの国を担う次世代の人材である子供たちにもっと
その良さにふれて欲しいと思ったことがそのきっかけでした。
ここで話は細川敏孝氏の甥っ子の事に戻るのですが、
細川敏孝氏はその事一緒に遊んでいるうちに、こう思ったそうです。
より安全な玩具で遊んで欲しい。
しかも、よりわくわくするような玩具を知って欲しい、と。
細川敏孝氏の今のビジネスには、
こうした子供に対するひたむきな思いが隠されていたんですね。
